2008年07月21日

OnMyCommandCM 2.0

iconUNIX コマンド・AppleScript を実行するコンテクストメニュー(フリーウェア Universal)

What's New

  • Separation of common code and resources into shared Abracode.framework
  • New Cocoa OMCEdit with new interface and features written by Knut Lorenzen
  • AbracodeQC.plugin: a Quartz Composer plugin for executing OMC commands (OS 10.5-only)
  • Support for custom nib-based Cocoa dialogs (Xcode & Interface Builder 3.x required)
  • Part of the interface rewritten in Cocoa
  • Command droplets are now Cocoa.
  • Separate downloadable icon packs for building droplets
  • Online command collection contains about 600 commands.

 UNIX コマンド・AppleScript を実行できるコンテクストメニュープラグイン、OnMyCommandCM がアップデート。
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 コンテクストメニューから、Unix コマンドで選択したファイルを gz ファイルに圧縮。

 インターフェースも新しくなった OMCEdit を使えば、自分でコマンドを作成してメニューに追加できます。メニューの表示順序を並べ替えも可能です。
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 OnMyCommandCM インストール時に「アプリケーション」の「OMC」フォルダに OMCEdit もインストールされます。

 UNIX コマンド・AppleScript に詳しくない人(←自分)も、「Download Commands」ボタンをクリックして、開発元で公開されているコマンドをダウンロードしてメニューに追加することもできます。
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 選択したコマンドから、スタンドアローンのドロップレットを作成することもできます。
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2007年12月04日

OnMyCommandCM 1.9

iconUNIX コマンド・AppleScript を実行するコンテクストメニュー(フリーウェア Universal)

What's New

  • Reimplemented popen with OMC's own version: omc_popen()
  • Added POPEN_SHELL for customizing the shell (and flags) executed by popen
  • Added environment variable export for popen-based execution modes: __OBJ_PATH__ becomes "$OMC_OBJ_PATH" and so on
  • STANDARD_INPUT_PIPE - allows piping of context information to a tool excuted in COMMAND
  • Added new activation option: checking file name, path or selected text for a match
  • Mac OS 10.5 compatibility: Terminal.app lost its creator code ('trmx') so it must be identified by its bundle id (com.apple.Terminal) when sending AppleEvents
  • Mac OS 10.5 compatibility: recompiled to support loading in Garbage Collection-enabled applications
  • Fixed versioning code in OMC to support Mac OS 10.4.10 and higher
  • Fixed a problem that error returned from script should stop all post execution actions
  • Fixed menu separator problem in dialog popup menus (was showing as "-" instead of real separator)
  • Worked around a bug in Core Foundation related to bundles
  • Fixed a crash when executing empty command with popen
  • Online command collection contains over 560 commands.

 Tom はどちらも詳しくないものでしばらくご紹介していませんでしたが、UNIX コマンド・AppleScript を実行できるコンテクストメニュープラグイン、OnMyCommandCM がアップデート。Mac OS X Leopard 対応となりました。
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 同梱されている OMCEdit を使えば、自分でコマンドを作成してメニューに追加できます。
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 OMCEdit でメニューの表示順序を並べ替えたり、
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 OnMyCommandCM の開発元で公開されているコマンドをダウンロードしてメニューに追加することもできます。
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2007年11月07日

FolderGlance 2.1.0

icon階層を辿って目的のファイルやフォルダを開けるようにするコンテクストメニュー+環境設定パネル(ドネーションウェア Universal)

What's New

  • FolderGlance now works with Mac OS X 10.5 Leopard
  • Fxed bug on Intel-based Macs where some cleverly named folders wouldn't work (Russian and Japanese)
  • Fixed bug where Command-T/Command-Backspace wouldn't work on Intel-based Macs
  • Exposed Control-free popup functionality for all applications

 階層を辿って任意のファイルやフォルダを開くことができる FolderGlance が Mac OS X Leopard に対応してアップデート。マウスの長押しによるコンテクストメニューの表示も可能です。

 コンテクストメニューで、開いているフォルダから階層を辿って、任意のファイルやフォルダを開けます。
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 Option キーを押すと、画像や PDF ファイルのプレビューを表示。
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 Shift キーを押すと、アプリケーションを選択してファイルを開くことができます。
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 Command キーを押して選択すると、ファイルやフォルダを任意の場所にドラッグ&ドロップ可能に。Command + T または Command + Backspace でゴミ箱に移動する機能もあります。

 「FolderGlance」環境設定パネルでよく使うフォルダを登録しておけば、Finder で選択したファイルやフォルダをコンテクストメニュー経由でそのフォルダに簡単に移動/コピー/エイリアス作成することもできます。
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 一部未訳の箇所はありますが、日本語ローカライズは Takeshi Fukui さん。

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2007年11月05日

FileUtilsCM 1.7.3

iconファイル/フォルダの各種属性を確認・変更できるコンテクストメニュープラグイン(フリーウェア Universal)

What's New

  • Rebuilt for Leopard compatibility
  • Setup access directly from contextual menu
  • German localization

 ファイル/フォルダの各種属性の確認・変更に便利なコンテクストメニュープラグイン、FileUtilsCM がアップデート。Mac OS X Leopard にも対応しています。

 選択したファイル/フォルダの情報をコンテクストメニューの「ファイル情報」メニューからさっと確認。
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 また、「ファイルユーティリティ」メニューから、ファイルのパスをクリップボードにコピー、作成日/変更日の更新、ロック/ロック解除、タイプ・クリエータ情報の削除、リソースフォークの削除などが行なえます。
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 コンテクストメニューに表示する項目を設定するアプリケーション、 FileUtilsSetup はこのバージョンから FileUtilsCM のパッケージの中に含まれるようになり、「ファイルユーティリティ」メニューの「ファイルユーティリティの設定...」から呼び出せるようになっています。
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 コンテクストメニューに表示したい項目にチェックを。

 日本語ローカライズは E-WA さん。

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2007年11月04日

Shortcuts 1.1.2

iconコンテクストメニュー項目にホットキーを設定してくれるアプリケーション(フリーウェア Universal)

What's New

  • Updated for full Leopard compatibility

 コンテクストメニュー項目にホットキーを設定して、メニューを表示させなくてもホットキーで利用可能にする Shortcuts が Mac OS X Leopard に完全対応してアップデート。

 初めて使う方は、「Setup」タブで、バックグラウンドで動作する ShortcutsObserver を有効にして、CocoaTextSelectionHelper をインストール。
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 「Assign Hot Keys」タブで、ホットキーを設定したいコンテクストメニュー項目を選択して、キーコンビネーションを決めます。
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 上図は の選択したファイルを「ピクチャ」フォルダに移動するコマンドにホットキーを設定したところ。

 ホットキーを設定した後は、コンテクストメニューを表示しなくても、
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 ホットキーを押すだけで利用可能に。選択したファイルが「ピクチャ」フォルダに移動しました。
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 「Setup」タブで Bezel window を選択しておけば、ホットキーを押した時に、コンテクストメニューの項目名もいっしょに表示してくれます。

 ShortcutsObserver がアクティブになっている時には、Dock のアイコンは堀ちえみノロマな亀が車に乗ってスイスイ走っているアイコンに変わります。
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 コンテクストメニュープラグインのみに有効で、アプリケーションが提供するコンテクストメニューには使えないようです。また、コンテクストメニュープラグインであっても Shortcuts で利用できないものもあるようです。

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