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2008年11月25日

『ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版』を観た

 発売は今月の7日だったのですけど、DMM から届いた『ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版』をようやく観ました。

 Disc1は、「ルクソーJr.(Luxo Jr.)」など、これまでの短編アニメ13作品を収録したものなので、観たことがある作品も多いと思いますが、Disc2のピクサー・アニメーション・スタジオの草創期から現在に至るまでの歩みを綴ったドキュメンタリー「ピクサー・ストーリー〜スタジオの軌跡」がおもしろい!

 初の長編映画「トイ・ストーリー」の大成功までに数々の苦労があったことがよくわかり、ジョン・ラセターをはじめ、ピクサー・アニメーション・スタジオのスタッフの作品にかける情熱がひしひしと伝わってくる内容になっています。

 げっそり痩せる前のスティーブ・ジョブズさまも登場いたしますが、ピクサーの中ではなんか影が薄い・・・(笑)。

 以下のリンクは、Amazon.co.jp です。

B001CFXM7Kピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント 2008-11-07

by G-Tools

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タグ:ピクサー
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posted by Tom at 08:00 | このブログの読者になる 更新情報をチェックする
2008年02月01日

バタフライ・エフェクト

  楽天レンタル から3回目に送られてきた DVD の中の1枚、『バタフライ・エフェクト』。

 カオス理論の一つ、「バタフライ効果」(またの名を「風が吹けば桶屋が儲かる効果」)をテーマに製作された作品だというので、面白いかなと思って予約リストに入れておいた作品で、主演は女優デミ・ムーアの現在の旦那、アシュトン・カッチャー。

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション  13歳の時、エヴァンは幼なじみのケイリーたちとイタズラをして大事故を引き起こす。しばしば記憶を失うことがあった彼には、その瞬間の記憶が空白のままだった。

 成人してからのエヴァンは記憶を失うこともなくなるが、治療の一環として小さい頃から書いていた日記を読むと過去に戻れる能力があることを知る。自分のせいでケイリーの人生を狂わせてしまったことを悔やむ彼は過去に戻り、運命を変えようとするのだが・・・というストーリー。

 観賞後に Amazon でカスタマーレビューを読んでみたら、かなり評価がよく、また作品がヒットして続編も製作されたことを知ってビックリしてしまいました。

 過去に戻って運命を変えようとするものの、現在に戻ってみたら自分が期待していた情況になっていなくて、また過去に戻ってほかのことをやって・・・の繰り返しの昔からよくあるパターンの作品なのでは??? 観ていて退屈はしませんでしたけど、「バタフライ効果」がテーマというから、主人公が過去を変えてしまったことにより、地球の裏側でなにか大きな事件でも起きるんじゃないかと期待していたのに、周囲の人間が振り回されるだけで肩透かしでした。

 ラストは必ずしもハッピーエンドとは言えない、ちょっと切ない終わり方になっているんで、その辺がウケたのかなぁ?と思っているんですが、主人公が過去を変えてしまったことにより、「バタフライ効果」でスクリーンには登場しない人の運命が大きく変わっている可能性だってあるわけですよ。幸せな余生を送るはずだった人が、事件に巻き込まれて若くして死んでしまう運命に変わってしまったかもしれない・・・そんなことを考えてしまうと最後でジーンと感動するわけもなく、個人的には今ひとつ楽しむことができない作品でした。

 バタフライ・エフェクト(Amazon)

→ Tom の評価
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posted by Tom at 07:37 | このブログの読者になる 更新情報をチェックする
2008年01月25日

スナッチ

  楽天レンタル から2回目に送られてきた DVD の中の1枚。

 『スナッチ』は先日書いた『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のガイ・リッチー監督の長編第2作。いっしょに送られてきたんです〜。

スナッチ デラックス・コレクターズ・エディション  ノミ屋経営で大儲けしているブリック・トップに接近した裏ボクシングプロモーターのターキッシュとその相棒トミーは、彼のために八百長試合を仕込むことになるが、トレーラー購入のため当日使うボクサーを連れてパイキー流浪民のキャンプを訪れたところでトラブル発生。

 一方、ベルギーで86カラットのダイヤと小粒の宝石を手に入れたギャンブル好きのフランキーは、ダイヤをニューヨークのボスに届けねばならなかったが、途中で小粒の盗品をさばくためにロンドンに寄り、仲間の裏切りで罠にはめられ・・・というストーリー。

 あ〜〜〜、ゴメンナサイ。前作もそうでしたけど、この作品も群集劇なんで、ストーリーを短くまとめてみたところで、どんな映画だかさっぱりわからないかもです(笑)。

 なんたって主要な登場人物だけでも十人くらいいるわけですよ、この映画。だいたい Tom は外国の俳優の顔をなかなか覚えられないので、こんなに登場人物が多い作品を観ると、途中で誰が誰だか分からなくなってしまいがちなんですけど、みんなアクの強い個性的なキャラクターばかりなので混乱することもなく、笑いっぱなしで観賞できました。

 金儲けの才能のあるユダヤ人に憧れてユダヤ人になりきっているものの、まったくユダヤ人に見えない容姿の宝石商とかおかしすぎる〜。前作に惚れ込んだブラッド・ピットが本作にパイキー役で出演していますけど、ほかの登場人物に比べるとキャラが薄いですねぇ。

 スタイリッシュな映像は前作の方がよかったと思いますが、複数のストーリーがテンポよく同時進行し、最後で見事に収斂する作り方は嫉ましいくらいに巧い! 冒頭のシーンとラストはこういう風につながっていくんだねぇ。タランティーノ監督の作品を観るんだったらこちらを観た方がぜんぜんいいですよ。

 劇中で現在の奥様、マドンナの「Lucky Star」が流れるのが笑えました。
 Madonna - Lucky Star :
  Madonna - Madonna - Lucky Star

 スナッチ(Amazon)

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posted by Tom at 13:55 | このブログの読者になる 更新情報をチェックする
2008年01月22日

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

  楽天レンタル から2回目に送られてきた DVD の中の1枚。

 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』は、ここ数年、映画監督としてよりもマドンナの旦那として有名になってしまった感のあるガイ・リッチー監督の長編デビュー作。以前、映画の趣味が合わない友人が絶賛していて、「タランティーノ(の初期作品)が好きなら、ぜったいに気に入るはず」と太鼓判を押していたのを思い出し、「どうかなぁ?」と思って観賞してみました。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ  カード・プレイの切れ者として知られるエディが仲間3人から金を集め、ギャングの顔役ハリーを相手にカードでひと儲けしようと企むものの、逆に多額の借金を作ってしまう。返済猶予は1週間。途方に暮れるが、隣人のマフィアの情報を偶然耳にして、マリファナ工場から奪ったドラッグと金を横取りして返済に充てようとするのだが・・・というストーリー。

 結論から言うと、すごく面白い映画でした。好みが合わない友人の言うことにもたまには耳を傾けるものだと反省。

 タランティーノ監督と比較される(そしてタランティーノ監督ほど有名ではない)らしいけど、個人的には『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』(Amazon)よりも本作は格段によかったです。

  低予算で製作された作品ではありますが、スタイリッシュな映像もよかったし、スピード感、ストーリー展開も巧妙で、ぐいぐい引きつけられる作品です。オススメ!

 どんどんドツボにハマっていく先が読めないストーリー展開は、タランティーノ作品よりも、一時期すごく好きだったコーエン兄弟のクライムムービーに近いものがあると感じました。

 バイオレンスな描写でタランティーノ作品と比較されるのかもしれないけど、別物なんじゃないかな? 二人の共通点は最初の2作品が最高傑作ということだけなのでは・・・?

 ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(Amazon)

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posted by Tom at 17:33 | このブログの読者になる 更新情報をチェックする
2008年01月15日

あるスキャンダルの覚え書き

  楽天レンタル に入会して、最初に送られてきた DVD の中の1枚。

 日本で公開されたときにはそれほどみたいと思わなかったんですけど、原作がブッカー賞の最終候補作になった同名小説(Amazon)であることを知り、「おもしろいかなぁ?」と思って『あるスキャンダルの覚え書き』を観賞してみました。

あるスキャンダルの覚え書き  主演はオスカー女優であり、エリザベス1世を演じたことがあるという共通点を持つ、ケイト・ブランシェット(シーバ役 手前→)とジュディ・デンチ(バーバラ役 奥→)。

 歴史教師のバーバラは、厳格すぎるゆえに生徒ばかりか同僚教師たちからも疎まれる孤独な存在。そんなある日、美しい美術教師シーバが赴任してくる。シーバは平穏な家庭生活を営みながらも自信を持つこともできず、どこか満たされないでいる。ある出来事をきっかけにシーバと親しくなったバーバラは、シーバと生徒の情事を目撃してしまい、彼女の秘密をちらつかせながら、シーバとの関係をより深いものにしようとする・・・というストーリー。

 ブッカー賞最終候補作が原作ということで深みのある作品を期待していたんですけど、前半はたしかに良作の予感がしたものの、バーバラがシーバの情事を目撃してしまったことにより、二人の間に微妙なパワーバランスができてしまう辺りからなんだか微妙に・・・。

「友達の忠告がどうして聞けないの?」

「私が悲しんでいる時にどうしていっしょにいてくれないの?」

などと、歪んだ友情に変化して、バーバラがシーバの弱みにつけこんでぐいぐい迫る、迫る・・・

 一歩間違えるとストーカー映画じゃん?

 「スキャンダルの覚え書き」を書いているバーバラ自身がやっていることも、表に出ればずいぶんスキャンダラスなんですけど・・・これは皮肉なユーモアなのか?

 しかし、そこは、ほれ、二人のオスカー女優ですから、作品がB級サスペンスに落ちてしまわないように必死に(?)演じてくれています。これが二人の演技力を引き立たせるための意図的な演出だったらスゴイよなぁ、と思わせる映画でした。

 あるスキャンダルの覚え書き(Amazon)

→ Tom の評価
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posted by Tom at 15:17 | このブログの読者になる 更新情報をチェックする