アプリケーションのローカライズを支援するソフト(シェアウェア 3,000円、ボランティアの場合は無償)
What's New
- ローカライズウィンドウに辞書機能を追加
- ローカライズファイルを追加する時、前のファイルを選択するダイアログで同名のファイルを正しく選択するよう修正
- 一部のメモリリークを修正
アプリケーションのローカライズ作業を簡単にしてくれる iLingual がアップデート。
このバージョンでは、ローカライズウィンドウに辞書機能が追加されました。これまでのローカライズ作業で鍛えた辞書を検索できるだけでなく、
選択した語句(下図では「Edit」)を含む辞書項目を自動的に表示してくれて、ローカライズの参考にすることができます。
ローカライズ元の言語と、ローカライズ先の言語を選択したら、
「ファイル追加」ボタンをクリックして、「.nib」「.strings」「.plist」などのローカライズするファイルを追加。
未訳の語句を選択して、ローカライズ。前のバージョンのローカライズしたファイルがある場合には、そのファイルを選択すると、バージョンアップで変更/追加された語句だけを翻訳するだけで済むので、作業量を削減できます。
書き出しをおこなうと、ローカライズした語句をすべて辞書に保存してくれ、次回のローカライズでは、辞書内の該当する語句を参照して自動的にローカライズしてくれるので、iLingual を使い込むほど辞書が強化されてローカライズ作業が楽になります。
ほかのソフトを取り込んで辞書を強化する機能もあるので、Apple 純正のソフトをあらかじめいくつか読み込んでおけば、Apple ライクなローカライズをする参考になります。
3,000円のシェアウェアですが、ボランティアで無償でローカライズをしている方は、無料で使うことができるそうです。
Download : Spread Your Wings
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