アプリケーションのローカライズを支援するソフト(シェアウェア 3,000円、ボランティアの場合は無償)
What's New
- MacOSX10.5に対応
- .adファイルを辞書に読み込む機能を追加
- 他いろいろ
最初のバージョン以来ご紹介していませんでしたが、アプリケーションのローカライズ作業を簡単にしてくれる iLingual がアップデート。Mac OS X Leopard に対応しました。
ローカライズ元の言語と、ローカライズ先の言語を選択したら、
「ファイル追加」ボタンをクリックして、「.nib」「.strings」「.plist」などのローカライズするファイルを追加します。
未訳の語句を選択して、ローカライズ。前のバージョンのローカライズしたファイルがある場合には、そのファイルを選択すると、バージョンアップで変更/追加された語句だけを翻訳するだけで済むので、作業量を削減できます。
絞り込み検索機能もついているので、用語の表記を統一するのにも便利。
書き出しをおこなうと、ローカライズした語句をすべて辞書に保存してくれ、次回のローカライズでは、辞書内の該当する語句を参照して自動的にローカライズしてくれるので、iLingual を使い込むほど辞書が強化されてローカライズ作業が楽になります。
ほかのソフトを取り込んで辞書を強化する機能もあるので、Apple 純正のソフトをあらかじめいくつか読み込んでおけば、Apple ライクなローカライズをする参考になります。
3,000円のシェアウェアですが、ボランティアで無償でローカライズをしている方は、無料で使うことができるそうです。
Download : Spread Your Wings
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→ life with i - Mac, iPhone, iPad のある生活