2007年02月06日

iLingual 1.0

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 昨年は一つも新しいソフトをローカライズしなかったので、ひさしぶりに Interface Builder と AppleGlot を起動してみたら、見事に使い方を忘れてしまっていたという・・・ orz そんなわけで使い方を思い出すのも面倒くさく、少し前に「新しもの好きのダウンロード」さんで紹介されていた、ローカライズ支援ソフトの iLingual を試してみました。まだ使い込んではいませんが、操作が簡単で Apple 純正ツールよりいいかもです。

 ローカライズ元の言語と、ローカライズ先の言語を選択したら、
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 「.nib」「.strings」「.plist」などのローカライズするファイルを追加します。
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 前のバージョンのローカライズしたファイルがある場合は、ファイルを選択すると、バージョンアップで変更/追加された語句だけを翻訳するだけで済むそうなので、作業量を削減できますね。

 語句を選択して、日本語に。
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 絞り込み検索機能もついているので、用語の表記を統一するのにも便利そうです。

 ローカライズする語句と、ローカライズ済みの語句の数もひと目で確認できます。
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 辞書機能もついていて、書き出しをおこなうと、ローカライズした語句をすべて辞書に保存してくれます。次回のローカライズでは、辞書内の該当する語句を参照して自動的にローカライズしてくれるので、iLingual を使い込むほど辞書が強化されてローカライズ作業が楽になります。
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 また、ほかのソフトを取り込んで辞書を強化する機能もあるので、Apple 純正のソフトをあらかじめ読み込んでおけば、Apple ライクなローカライズをする時の参考にもなりますね(上は、iTunes を読み込んだところ)。

 3,000円のシェアウェアですが、ボランティアで無償でローカライズをしている方は、無料で使うことができるそうです。ローカライズに興味のある方は、お試しになってみては?

Download : Spread Your Wings

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posted by Tom at 21:05 | このブログの読者になる 更新情報をチェックする
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